ソウルドアウト 後継者・地方での事業立ち上げ希望者を有期雇用へ
ソウルドアウト(東京都文京区)は、「地方事業家採用」を2023年度新卒採用より導入した。将来的に家業を継ぎ経営者となる人や、地方での事業立ち上げを志す人を、有期雇用で採用する制度。2022年1月31日に発表した。
ソウルドアウトは、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開する企業。全国に20の拠点を持つ地域密着型で、事業のスタートから既存事業のアクセラレートまで、顧客に合わせた提案をする。主な顧客は中小・ベンチャー企業だ。
今回導入した「地方事業家採用」では、最長5年で地方拠点の市場シェア拡大や拠点立上げを目指してもらう。雇用した人が将来的には地元の家業を継いだり、事業を立ち上げることで、その地域における売り上げ拡大も期待する。雇用期間終了時には、そのための支援金を出す前提で採用を行う。
今後は、2022年の春にかけて複数回のオンライン説明会を開催していく予定だ。