交換できるくん 九州電力と業務提携、住宅設備交換EC「Enebee STORE」を開設
交換できるくんは、九州電力と、住宅設備交換ECサイト「Enebee STORE(エネビーストア)」に関する業務提携を行い、2026年6月11日に同サービスを開設したと発表した。交換できるくんが提供する住宅設備交換EC向けクラウド型プラットフォーム「Replaform(リプラフォーム)」を活用し、九州電力が新サービスを展開する。
「Enebee STORE」では、IHクッキングヒーターや、エコキュート、エアコン、食洗機の住宅設備機器について、見積から注文、工事依頼、決済までをインターネット上で完結できる。近年、住宅設備機器の交換需要が高まる一方で、「事前訪問や対面営業が煩わしい」「早く、正確でわかりやすい見積りがほしい」といったニーズが拡大している。工事を伴う住宅設備交換においては「施工品質」や「アフターサービス」に対する不安も根強く、オンラインの利便性と安心感を両立したサービスが求められていた。
「Replaform」は、交換できるくんが長年培ってきた「ネット完結型の住宅設備交換」のノウハウをもとに開発したプラットフォーム(月刊事業構想2025年8月号参照)。現地調査不要のオンライン見積り、商品選定、受発注管理、工事手配、無料10年保証など、住宅設備交換ECを支える各種機能をワンストップで提供する。施工・アフターサービス体制は交換できるくんグループのKDサービスが支援し、九州電力が選定する施工会社による施工を通じて、オンライン完結型でありながら高品質な施工・保証・アフターサービスを一体で提供する体制を実現する。
九州電力は、エコキュートやIHクッキングヒーターをはじめとする住宅設備機器を通じ、住まい領域での顧客接点強化を進めている。今回のサービスは、オンラインの利便性と安心感を両立した新たなサービス展開を推進する取り組みの一環となる。
交換できるくんグループでは、オンライン完結型サービスを支える高品質な施工体制の構築に向け、「交換技能アカデミー」を通じ、住設DX時代を支える「次世代ブルーカラー」として注目される「交換士」の育成にも取り組む。今後も住宅・不動産・管理・リフォームなど様々な分野の企業との連携を通じ、住宅設備交換にとどまらない住まい領域でのサービス拡充やDX推進に取り組む方針だ。