四国電、ヴィーナEほか 青森の洋上風力発電開発へコンソ設立
シンガポールに本拠を置くヴィーナ・エナジー ホールディングス リミテッド(ヴィーナ・エナジー)、四国電力、東邦ガスは、共同開発契約を締結した。そして、再エネ海域利用法に基づき、「青森沖洋上風力発電事業」を推進するコンソーシアムを設立したことを2022年5月10日に発表した。
コンソーシアムでは、環境影響評価法に基づく手続きを既に開始しており、事業のさらなる推進、地域社会との長期的かつ持続可能なパートナーシップの構築を目指していく考えだ。
ヴィーナ・エナジーは、アジア太平洋地域で最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者。日本国内においては、27カ所の太陽光および風力発電所(総発電容量54万kW)が稼働している。ヴィーナ・エナジーの親会社である独立系投資会社Global Infrastructure Partners(GIP)は、インフラストラクチャー専門の投資会社としては世界最大であり、1億kW以上の開発・建設・稼働中の再生可能エネルギーポートフォリオを持つ。