東北初の下水汚泥エネルギー施設が稼働 いわき市で官民連携事業
(※本記事は「いわき民報」に2025年2月3日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

福島県いわき市 市下水道事業課は3日、1日から小名浜大原の市中部浄化センターで、下水汚泥等利活用施設の運用を開始したと発表した。同課によると、市内で発生する下水汚泥、し尿・浄化槽汚泥を集約し、そこから生じるバイオガスを燃料に発電を行い、バイオガス取り出し後の汚泥から固形燃料化物を製造し、エネルギーとして利活用を図る。
一連の取り組みは東北地方で初めて。民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式を導入して官民連携で施設を整備し、20年間の維持管理運営まで一体的に実施。コストを大きく削減するとともに、環境に配慮した生活排水処理施設となっている。
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