ファーストスクリーニングほか 尿検査で健康管理する実証を開始
ファーストスクリーニング(FSC)、NTTデータMSE(MSE)、小林製薬は、尿から個人の健康状態を可視化し、健康意識を高めて行動変容を促す実証実験「健康見える化プロジェクト」を2022年4月より順次開始する。2022年4月11日に発表した。
FSCが開発した、数滴の尿から尿中の成分を測定するセンサー「ハカレルシリーズ」を使用する。参加者は、このセンサーを使用し、毎日の健康状態を専用アプリで管理する。普段の生活に健康管理食や運動といった健康活動を取り入れ、その成果を数値で実感することで、さらに前向きに健康活動に取り組むことができるようになるかどうかを確認する。
プロジェクトで得られた成果を活用し、小林製薬はFSCの技術ベースとした「ハカレルシリーズ」の一般発売、MSEはサービスの展開を目指して取り組んでいく考えだ。