ベネッセ グローバル採用支援企業と資本提携契約を締結

べネッセホールディングスは、世界中から国境を越えた人材の採用支援を行うフォースバレー・コンシェルジュ(東京都千代田区)と資本提携契約を締結したことを、2022年3月14日に発表した。

ベネッセによる今回のフォースバレー社への出資は、同社のCVC「Digital Innovation Fund(DIF)」の取り組みの第3弾となる。連携を通じて、両社の強みを活かした訪日外国人の就労や就学をサポートするDXサービスの新規事業の開発に取り組んでいく考えだ。

ベネッセは2021年春より、全社横断的にDXを推進する組織「Digital Innovation Partners(DIP)」を社長直下に構築。2021年11月には、50億円の投資枠を持つDIFを設立している。DIFは、教育・生活・介護領域やDX関連ベンチャー企業への出資を行うことで、既存事業・サービスのさらなるDX推進と新規事業の共創を目指す組織だ。

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