AEA2024 ファイナルピッチを11月21日に開催
2024年11月21日に開催される、第13回アジア・アントレプレナーシップ・アワード(AEA)2024のファイナルピッチに向け、一般観覧の受付が始まっている。9月3日には、11月20日に非公開で開催するセミファイナルピッチに参加するスタートアップ15社が決定した。この中から6社が、21日の公開ファイナルピッチに挑むことになる。
セミファイナリストとして日本から選ばれた企業は、難治・希少疾患を対象にした研究開発型の創薬ベンチャーのジェクスヴァル(神奈川県藤沢市)、東北大学発の農業ロボット開発企業の輝翠TECH(仙台市)、トポロジカル物質のデバイスへの応用を目指すTopoLogic(東京都文京区)。他は、ベトナム、インド、台湾、シンガポール、マレーシア、ニュージーランド、香港の企業だ。
AEAは2012年に始まったイノベーション・アワード。これまでアジアを中心に16の国と地域から295社のスタートアップが参加した。国内外でIPOや事業会社との協業の実績が出ており、国内ではイーディーピー、サイフューズが東京証券取引所グロース市場へ上場しているほか、アクセルスペースは累計エクイティ調達額143億円に達している。
ファイナルピッチは11月21日13時から、千葉県柏市の柏の葉キャンパスで実施する。観覧は無料だ。申し込みなどの詳細はこちら