DeNA、新規事業創出特化の子会社「BAKERU」設立

株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:南場智子、以下DeNA)は、新規事業の創出に特化した子会社「BAKERU株式会社」(読み:バケル)を2026年8月17日付で設立したと発表した。小さな仮説を素早く検証し、DeNAの資本や人材、技術、経験を持ち寄って大きな事業へ育てる「スタートアップスタジオ」として機能し、売上100億円・営業利益10億円以上に成長する事業をゼロから生み出すことを目指す。

DeNAは、挑戦を最も大切にする「永久ベンチャー」であり続けることを掲げ、挑戦者の成果を次の挑戦へ循環させる「Delight創造エコシステム」の構築を進めており、BAKERUはその起点となる新規事業創出を専門に担う。

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母体はDeNAイノベーション事業本部で新規事業創出を手がけてきた部署で、すでに動く10件ほどの案件の知見と実績を引き継ぐ。顧客の課題を捉えて仮説を定める「見つける」、最小限のプロダクトで実際の利用や支払いを通じて検証する「高速検証する」、反応や事業データをもとに収益モデルを磨いて規模を拡大する「育てる」という三段階のプロセスで事業を生み出し、挑戦者は一度の失敗で終わることなく何度でも新規事業に取り組める仕組みを整えている。

代表取締役社長には、DeNAイノベーション事業本部副本部長の張本龍司氏が就任した。2014年に新卒でDeNAへ入社し、ゲームプロデューサーを経て、2020年から中国事業の部長として上海に赴任、2024年からは社内の新規AIプロダクト開発を率いてきた。取締役には、連続起業家としてKnot, Inc.を創業した小林清剛氏(DeNAイノベーション事業本部長)と、株式会社DeNA AI Link社長を務める住吉政一郎氏(DeNAグロース事業本部長)が就いた。

新会社の所在地は東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号、資本金は2500万円で、株主はDeNAが100%を保有する。事業内容はAIを活用した事業の企画・開発・運営などで、日本や米国をはじめとする世界の市場で挑戦をリードする事業責任者を社外からも募集していく方針だ。