JFAと三井不動産 サッカー街づくりと拠点再編で協定を締結

日本サッカー協会(JFA)と三井不動産は、「街づくり連携および拠点再編に関する基本協定」を2021年10月21日に締結した。2021年11月2日に発表した。

この協定は、三井不動産が推進するスポーツ・エンターテイメントの力を活用したまちづくりにおける連携と、創立10周年を迎えたJFAの歴史と伝統を承継し、次の100年の発展に資する拠点の再編が目的だ。JFAが所有する日本サッカー協会ビル(JFAハウス)の有効活用も視野に入れる。

これまでJFAは、サッカーの普及と強化、スポーツ環境の整備、スポーツを通じた社会貢献に努めてきた。一方、三井不動産グループは、MIYASHITA PARK、TOKYO SPORT PLAYGROUND、三井不動産アイスパーク船橋、また、スポーツアカデミー for TOKYO2020など、スポーツの要素を盛り込んださまざまな街づくりを推進している。さらに、今年1月には東京ドームを子会社化した。

両者がタッグを組み、それぞれの実績やネットワークを生かすことで、サッカー/スポーツを核としたコミュニティー創出とスポーツの発展にむけて検討を進めていく考えだ。

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