赤ちゃん本舗とiiba 「子どもの預かりサービス検索・予約プラットフォーム」の事業共創へ
赤ちゃん本舗(大阪市中央区)は2026年10月20日、子育てマップアプリを運営するiiba(東京都港区)と、託児やベビーシッターサービスの検索・比較・予約をワンストップで行える「子どもの預かりサービス検索・予約プラットフォーム(仮称)」の実現に向けた事業共創を開始したと発表した。2027年3月頃から東京23区を対象に実証実験を行い、2027年度中の本格展開を目指す。
「子どもの預かりサービス検索・予約プラットフォーム」の画面イメージ(画像はクリックすると拡大します)
共働き世帯の増加や保育ニーズの多様化に伴い、一時預かりやベビーシッターの重要性は高まっている。一方、実際に利用しようとしても「どこで探せば良いかわからない」「比較が難しい」「予約方法が事業者ごとに異なる」といった課題があり、情報が分散しているため、支援制度やサービスが必要な家庭に十分届いていない現状があった。
新たなプラットフォームが提供するのは、託児やベビーシッターの情報を集約し、地図上で近隣のサービスを検索して、事業者情報や利用条件を比較しながらそのまま予約に進める仕組み。主な機能はマップ検索、事業者情報の閲覧・比較、予約の3つ。将来的には、地域や利用目的に応じたサービス提案や自治体との連携も視野に入れる。
役割分担としては、赤ちゃん本舗が全国の店舗や会員基盤を通じた子育て家庭との接点を生かし、利用者ニーズの把握やサービス企画、必要な家庭への情報提供を担う。iibaはアプリ・Webサービスの開発・運用や自治体との連携を進め、サービス実装に向けた基盤を構築する。実証実験終了後は、利用状況や事業性を踏まえ、対象エリアの拡大、掲載事業者の拡充、自治体との連携強化、補助金を事前に適用するモデルの検証などに取り組む予定だ。両社は、「預けたい」と思った瞬間に頼れる社会の実現を目指すとしている。なお、サービスへの掲載や実証実験への参加を希望する事業者も募集している。