おてつたび 関係人口受け入れ先が全国47都道府県に拡大
地域の季節的・短期的な人手不足をきっかけに関係人口を創出するマッチングサイト「おてつたび」を運営するおてつたび(月刊事業構想2021年6月号参照)は、受け入れ先となる地域が全国47都道府県に拡大したことを2021年8月5日に発表した。
「おてつたび」は、地域の短期的・季節的な人手不足で困っている農家や旅館などの事業者と、「知らない地域へ行きたい」、「仕事をしながら暮らすように旅したい」という人をマッチングするwebプラットフォーム。参加者は、お手伝いをすることで事業者より報酬を得ることができるため、旅費を抑制することが可能となる。参加者の6割以上がおてつたび終了後に地域を再訪しており、最近では移住に繋がった事例もある。
おてつたびは今後、日本各地に継続的に人が訪れる仕組みを作ると同時に、おてつたびのミッションである「誰かにとっての『特別な地域』を創出」していけるよう、サービス向上に力を入れていく。また受け入れ先も積極的に増やしていく予定だ。