Japan Branding Awards 2021 ブランディングのプロセス評価し9ブランドを表彰

2021年12月14日、インターブランドジャパンは、「ブランディング」を評価するアワード「Japan Branding Awards」の第4回となる2021年度の受賞ブランドを発表した。

このアワードは、優れたブランディングを実行している組織(企業・団体、事業、製品・サービス)を評価し、その活動内容を紹介するもの。ブランディング活動を社会に広く共有することで、ブランド戦略を展開する企業・団体のさらなる成長を支援することが目的だ。

受賞団体の選定は、ブランド戦略・体験基盤の構築から、クリエイティブ開発、コミュニケーション活動を含むマーケティング活動全般にわたる視点で実施された。審査委員長はインターブランドジャパン代表取締役社長の並木将仁氏、副委員長は事業構想大学院大学の田中里沙氏など3名。企業のブランディングについて、それぞれの活動が有機的に結びつき、効果を生み出すことに貢献しているかを複合的に分析・評価し、9ブランドを選出、発表した。

受賞ブランドは下記の通り。

Best of the Best(受賞ブランドの中で総合的に、特に優れた取り組み)
・LIFULL(LIFULL)
・龍谷大学(龍谷大学)

Winners(応募ブランドの中で優れた取り組み)
・キレイキレイ(ライオン)
・こくみん共済coop(全国労働者共済生活協同組合連合会)
・マルハニチロ(マルハニチロ)
・Rinnai(リンナイ)

Rising Stars(ブランディングを通じて著しい成長を収め、卓越したオリジナリティのある取り組み)
・MOLp(三井化学)
・プレイアトレ土浦(アトレ)
・YA-MAN(ヤーマン)

20211214_インターブランドJBA2021集合写真