ブックオフ 企業・自治体向け「廃棄コスト削減」サービスを開始

ブックオフコーポレーションは2023年8月3日、企業や自治体の不用品をブックオフが海外で展開するリユースチェーン「Jalan Jalan Japan(JJJ)」を通じて再販する「廃棄コスト削減サービス」を開始したと発表した。 

ブックオフはリユース店舗「BOOKOFF」を通じて年間約4億点の商品を買取し、一定期間に販売できなかった商品(年間約4万トン)については、海外で展開するリユース店舗「JJJ」で再販。これにより、4 万トンの92%をリユース・リサイクルするシステムを構築している。

「廃棄コスト削減サービス」は、企業が保有する滞留品や、返品などの訳あり品、鉄道や宿泊施設等の忘れ物、自治体で処分するまだ使える物品などがサービスの対象で、マレーシアや中央アジアなどのJJJ海外11 店舗で販売する。廃棄物処理法等コンプライアンスを遵守した回収スキームを企業・自治体に提案し、回収した物品にはブックオフ独自の「リユース化証明書」を発行する。同社はJJJを今後10 年で100店舗体制にすることを目指すという。

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「廃棄コスト削減サービス」ホームページ