日本フードデリバリーサービス協会 就業環境向上へガイドライン策定
日本フードデリバリーサービス協会(JaFDA)は、配達パートナー就業環境整備委員会に置いて、「フードデリバリー配達員の就業環境整備に関するガイドライン」を策定した。2022年3月29日に発表した。
JaFDAは、Uber Eats Japan、出前館、menu、ライドオンエクスプレスホールディングス、ぐるなびを中心としたフードデリバリーサービスを提供する14社が参加する協会。
今回策定したガイドラインでは、配達員の登録・登録停止の適正化、配達員の配達業務の条件の適正化、配達員による適正かつ円滑な業務遂行のサポート、配達員が安心・安全に働ける環境の整備その他の就業環境整備のために会員企業と協会が取り組むべき事項を定めている。
配達員が個人事業主として配達業務に当たる新しい働き方が広がっている。フードデリバリー事業者と配達員が適切な関係を構築し、配達員にとって安心・安全な就業環境を整備するため、協会では同ガイドラインを策定した。