電通 スタートアップの中長期の成長を支援する新ファンドを設立

電通は2023年5月29日、スタートアップ企業支援の社内専門組織「スタートアップグロースパートナーズ(SGP)」とグループのCVC「電通ベンチャーズ」が連携し、新たに「電通ベンチャーズSGP投資事業有限責任組合(SGPファンド)」を組成したと発表した。ファイナンスと事業成長の両面からスタートアップの中長期の成長を支援していく。

SGPは2020年に前身となる社内横断プロジェクトが立ち上がり、2022年に40名規模の専門チームとして組織化。アーリーからレイター、ポストIPOまで様々なステージのスタートアップに対し、マーケティンググロース支援や大手企業とのアライアンス推進、資金調達等向けた成長ストーリー策定、ジョイントベンチャーによる新規事業創出など、幅広い領域での成長支援に取り組んでいる。

新たに組成したSGPファンドは、2033年3月までの10年間の運用期間を予定。SGPの事業成長領域でのノウハウと、電通ベンチャーズの投資に関する専門性をかけあわせ、シードからレイターまで幅広いステージのスタートアップの継続的な成長支援を行う。

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SGPファンドロゴ