KabuK StyleとJALが業務提携 航空サブスクの実証実験を実施

KabuK Style(長崎市)と日本航空(JAL)は、新しいライフスタイルの支援、関係人口市場の拡大と移動促進による地域の活性化を目的とした業務提携を締結した。2021年7月27日に発表した。提携に基づき、「航空サブスクサービス」を、KabuK Style、JAL、ジャルパックの3社で実施し、2021年8月1日より参加者の募集を開始する。

実証実験では、KabuK Styleが運営する宿泊サブスクサービス「HafH」の会員を対象に、JALの航空サブスクサービスを提供する。出張や観光旅行だけでなく、新しいライフスタイル・ワークスタイルとして注目される「ワーケーション」や「多拠点居住」など、密を避け好きな場所で働き、暮らすといったニューノーマルな体験価値を提案する。HafH会員を対象にしたもので、別途3万6000円の追加支払いで実証実験に参加できる。申し込み期間は2021年8月1日から11月16日までで、対象出発日は2021年8月23日から11月23日まで。

両社は、実証実験のみならず、目的地までのシームレスな移動・輸送を実現するMaaS事業におけるサービスおよびデータ連携に関する議論を開始していく考えだ。

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