アイカサ 16~22歳のシェアリング傘の利用を無料化

Nature Innovation Group(東京都渋谷区、月刊事業構想2019年8月号参照)は、2021年6月24日、自社で運営しる傘のシェアリングサービス「アイカサ」において、16~22歳の若者は無料で利用できる「U22応援プラン」を開始すると発表した。丸井グループとの協業によるものだ。

若い世代の使い捨て傘の消費削減を通じて、サステナビリティに関する当事者意識を育てる。また若年層の金銭的負担の軽減も狙っている。

プラン提供と同時に、全国の大学とも連携し、大学構内にアイカサの設置を拡大する。既にアイカサスポットを設置済みの聖心女子大学、東京藝術大学、早稲田大学、関西大学、九州産業大学のほか、設置予定の国際基督教大学(ICU)、上智大学が、今回の企画に賛同した。

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