首都圏最大級の屋外ロボット開発検証拠点を供用開始、柏の葉で

三井不動産(東京都中央区、月刊事業構想2019年11月号参照)は、公民学連携で街づくりを推進している柏の葉スマートシティ「イノベーションキャンパス地区」内の135街区にて、開発途上のロボットやドローンなどのモビリティの開発をサポートする「KOIL MOBILITY FIELD」を2021年6月15日にオープンする。2021年6月10日に発表した。

この施設は、自動運転やマイクロモビリティ、ドローンなど、開発中のロボットを安全に、かつ使い勝手よくテストできる「開発検証フィールド」。この整備によって、サービス実証フィールドである「イノベーションフィールド柏の葉」におけるプロジェクト受け入れ体制が強化される。さらに、柏の葉IoTビジネスラボの企業支援の一環として、ラボ会員へはMicrosoftt Azureのサブスクリプション無償提供を開始するほか、ロボット開発のサポートも行う。

柏の葉スマートシティでは、今後もIoTを活用したまちの課題解決、および「イノベーションフィールド柏の葉」における実証を通じた社会実装・新産業創造の実現を継続していく考えだ。

柏の葉KOIL_mobility.png