エクサウィザーズ 福祉用具企業と合弁「エクサホームケア」を設立

AIサービスを開発し、社会課題解決に取り組むエクサウィザーズ(月刊事業構想2019年7月号参照)と、福祉用具レンタル・販売を手掛ける在宅介護支援企業のヤマシタ(静岡県島田市)は、合弁会社「株式会社エクサホームケア」を設立した。2021年6月2日に発表した。

エクサホームケアは、エクサウィザーズが有するAI技術と、ヤマシタが有する福祉用具に関する知見とサービス網を組み合わせることで、高齢者ひとりひとりの状態可視化と適切な在宅介護サービス提供を行う。科学的介護の実践の第一弾として、歩行補助具による歩行動作の改善効果を客観的に示すアプリケーションにより、必要な人に必要な歩行補助具を届け、転倒リスクの軽減を実現する支援に取り組む。

さらに、リハビリ器具メーカーなどとのサービス連携、歩容解析AIのAPI連携を進めていきながら、AIを利活用した介護・福祉関連のサービスの開発・販売を行っていく考えだ。

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