インターステラテクノロジズ 北海道の宇宙港計画に創業出資

インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡)は、アジア初の民間に開かれた宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」の計画を推進するために設立されたSPACE COTAN(北海道広尾郡)に対して、創業出資を実施した。2021年4月22日に発表した。

インターステラテクノロジズは、2013年北海道大樹町にて創業し、民家安企業単独でのロケット開発・製造を行なっているスタートアップ。

HOSPOは、世界中の宇宙産業に取り組むプレイヤー(民間企業・大学・研究機関・政府等)が自由に使える、アジア初となる民間に開かれた宇宙港(スペースポート)として、2021年4月に北海道大樹町で本格稼働した。HOSPOは、30年以上宇宙のまちづくりを推進してきた北海道大樹町を中心として、北海道庁、北海道経済連合会などの多くの道内企業や団体とともに進めてきたプロジェクト。HOSPOを核として「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」ことを目指している。

今回の出資では、ロケット打上げ事業者のニーズや要求を反映したロケット射場の設計、SSPACE COTANが世界中の民間ロケット打上げ事業者等を受け入れるための体制や仕組みづくり・ロケット打上げの各種サービスの立ち上げを全面的にサポートしていく考えだ。

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