アイカサ 京王井の頭線全17駅に傘シェアサービスを新規導入

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営するNature Innovation Group(月刊事業構想2019年8月号参照)は、京王電鉄の運営する京王井の頭線全17駅に3月17日からスポットを設置する。2021年3月10日に発表した。

「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した傘のシェアリングサービス。突発的な雨の際は、アイカサを借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却する。現在、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知などでの展開を合わせて、スポット数は約800か所になる。

京王井の頭線沿線には20代から40代の若い世代が多く住んでおり、シェアリングサービスに抵抗がないことや、電車利用の頻度が多いことから多くの要望があり、今回連携が実現した。

また、京王井の頭線設置を記念し、3月17日から4月30日まで、アイカサのサービスを3日間無料で利用可能なクーポンを配布する。

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