第5回J-TECH STARTUP SUMMITを開催　10社が認定企業に

今回のサミットでは、「J-TECH STARTUP」に認定された企業10社が、コア技術や事業戦略についてのプレゼンを実施した。認定企業の技術は、AI、創薬、宇宙、地球環境保護など様々だ。企業から間もないシード枠ではA-CLIP研究所、I'mbesideyou、ミルイオン、天地人、Veneno Technologiesの5社。既にベンチャーキャピタルなどからの出資を獲得しているアーリー枠では、建ロボテック、LexxPluss、MoBiol Holdings、Pale Blue、Pyreneeの5社がプレゼンテーションした。これらの認定企業は、投資家とのネットワーキング、専門家によるメンタリングやグローバル展開へのサポート、イベントを通じたメディア掲載などの支援を得られる。

同日、2021年から共催となった一般社団法人日本能率協会と連携して、「日本は技術がリードする　―オープンイノベーションの現在と未来―」をテーマとしたパネルディスカッションも実施した。パネルディスカッションでは、国内と海外の新技術に対する姿勢の違いや、オープンイノベーションに対する日本企業と海外企業の取り組み方の違いなどが紹介された。