SQUEEZE JR東とホテル運営のDX領域で協業、実証事業を実施

SQUEEZEは、ホテル・民泊などの運営SaaS「suitebook」を提供する企業。JR東日本が主催する、優れた事業アイデアを有するベンチャー企業の協業を行う「JR東日本スタートアッププログラム2020」に採択された。

今回の協業により、SQUEEZEの有するスマートホテルオペレーションノウハウおよびDX推進に資する「ホテル運営のDXシステム」をJR東日本グループへ提供する。そしてこのシステムを通じて、現在の宿泊業界が抱えるオペレーション体制のスマート化、新型コロナウイルスの影響による新たな観光のあり方（ニュー・ノーマル）への対応といった課題解決に取り組む。初期フェーズの実証実験段階では、非対面チェックイン（アウト）フローの構築、衛生管理の可視化や、清掃管理体制の改善に取り組む予定だ。将来的には多方面における各種オペレーション体制のDXを展開し、宿泊業界の新時代に適応するモデルを構築する考えだ。