住友商事 医療用アプリのサスメドと資本業務提携を締結

住友商事は、医療用アプリの開発、開発基盤の提供を行うサスメド(月刊事業構想2019年12月号参照)と資本業務提携を締結した。2020年8月24日に発表した。

サスメドは、ブロックチェーン技術やAI自動解析技術といった特許技術を活用したデジタル服薬指導、臨床開発支援システム、不眠症向けの医療用アプリなどの開発・提供を行なっている企業。住友商事は100パーセント子会社の住商ファーマインターナショナルを通じ、医薬品の研究や、米国において製薬事業に参画している。

今後住友商事はサスメドと共に、住友商事の医薬ビジネスをデジタル領域に拡大していく。製薬事業も含めた事業を検討をするほか、住友商事の総合力を生かし、医療用アプリの普及と利用促進に貢献していく考えだ。

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