ラクスルとウェザーニューズ 協業で天気連動型テレビCMを提供開始

2020年7月30日、ラクスル(東京都品川区、月刊事業構想2019年12月号参照)は、ウェザーニューズ(千葉市美浜区)と協業を行い、全国エリア対象として業界初となる「天気連動型テレビCM」の提供を開始することを発表した。広告プラットフォーム「ノバセル」におけるテレビCMの放映効果データと、ウェザーニューズが展開する高精度な気象データサービスWxTechTMサービスを生かした新しいマーケティング施策の提供が目的。

「ノバセル」はラクスルが提供する、企画・制作・放映・分析までを一気通貫して行い、「ノバセルアナリティクス」を活用することで、テレビCMの広告効果測定を可能にするシェアリングプラットフォーム。
今回協業により提供する天気連動型テレビCMは、ウェザーニューズが提供する高精度の気象予報データを元に、クリエイティブを選択し、天気に合わせた最適な放映を行うことが可能。クリエイティブの制作においては、企画を定量調査やWEB広告での検証を元に、効果の高い訴求軸を選定した上で、複数種の制作を行っていく。また、「ノバセルアナリティクス」の活用により、効果検証を回しながら広告効果の最適化を実現する。

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