「スーパーシティ 社会課題を克服する未来のまちづくり」発行

学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学出版部は2020年7月17日、新刊「スーパーシティ 社会課題を克服する未来のまちづくり」を出版する。著者は「スーパーシティ構想」の発案者であり、参議院議員で前 内閣府特命担当大臣の片山さつき氏。

「スーパーシティ構想」とは、エネルギーや医療・介護など、従来1分野のみにとどまりがちであった都市のスマート化・デジタル化を、複数分野で同時に規制緩和を進めて「次世代未来都市」を実現させようとするもの。2020年5月27日に「国家戦略特別区域法の一部を改正する法律」が成立(関連記事)したことにより、今後さまざまな施策が実施される。

本書では発案者である片山氏が構想への思いに加え、制度設計の意図や住民合意に関する仕組みなどを解説。また、国内外で進む都市のデジタル化・スマート化に関する事例なども紹介される。スーパーシティ関連施策については、本書刊行後も新たな情報が随時発表されるため、「事業構想オンライン」では特設ページを設け、アップデートに対応する。

なお、7月27日(月)には、著者である片山さつき氏が登壇する出版記念オンラインセミナー「 スーパーシティで地域が変わる ~まち・ひと・しごと創生地方創生フォーラム~」が開催される。参加は無料(事前申し込み制)で、テキストとして本書が必要となる。詳細はこちら

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