FINOLAB スタートアップの事務作業を支援する事業を開始

FINOLAB(東京都千代田区、月刊事業構想2018年12月号参照)は、2020年6月4日、スタートアップ向けのバックオフィスのシェアリングサービス「SUBPOSI」を開始した。

もともと協業していたKanekyo Corporation(東京都千代田区)のスタートアップ支援事業を譲受して開始した。第1弾は、スタートアップの資本政策や財務管理を支援する SUBPOSI FINANCE。併せて、Kanekyo Corporation代表取締役の金子匡俊氏がFINOLABのCFOに就任した。

スタートアップがコア事業に集中できるよう、バックオフィスの業務を受託する。FINOLABは東京・大手町にFintechを手掛ける企業の会員制のコミュニティと、会員企業が利用可能なスペースを運営している。ここを利用する複数のスタートアップから、バックオフィス業務の外注に対する要望が出ていた。

SUBPOSIでは、FINOLAB内にコンシェルジュデスクを設置し、常駐スタッフがさまざまな問題に対応する。分野ごとの専門家による業務相談と、実務支援ソリューションを併せて用意し、スタートアップが本当に必要としているバックオフィスサービスを提供していく。

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