プレースホルダとクロシードデジタル リテールテインメント領域での協業に合意

デジタル技術を活用した次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を運営するプレースホルダ(東京都品川区、関連記事)と、セガのグループ会社であるクロシードデジタル(東京都品川区)は、リテールテインメント(リテール×エンタテインメント)領域での協業に合意した。2020年5月29日に発表した。

小売店舗を買物だけの場にとどめず、生活者に「体験」を提供する場に変えることで、愛着や満足度を向上させるリテールメントの動きが国内外で加速していることを受けたものだ。協業に基づき、DXを推進するリテール事業者に向け、効果的なパッケージ・サービスを共同で開発・提供していく。プレースホルダが持つファミリー向けデジタルコンテンツと、クロシードデジタルがエンタテインメントの切り口で様々な企業や社会の課題解決・デジタル戦略を推進してきた知見を連携させる。

初期段階は、AR(拡張現実)体験アプリとIP(知的財産)をかけ合わせたエンタテインメントコンテンツなど、両社の既存アセットを活用したパッケージを提供する。将来的には、オンライン/オフラインが融合した購買体験の創出を実現する新しいソリューションの提供を目指していく考えだ。

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