スクウェアエニックス 新会社を設立、AIの開発・利用推進へ

スクウェア・エニックス・ホールディングス(SQEX、東京都新宿区)は、ゲームで培った人工知能(AI)に関する知識・ノウハウを「エンタテインメントAI」として研究開発・事業推進することを目的とした新株式会社「スクウェア・エニックス・AI &アーツ・アルケミー」を設立した。2020年5月28日に発表した。

新会社「スクウェア・エニックス・AI &アーツ・アルケミー」では、蓄積してきたAIとアートに関する知識・ノウハウを、広くエンタテインメント全般の領域で活用するために研究開発を推進していく。グループ企業内の数ある技術の中でも、ゲームで使用されるAIとCGなどのアートに関する技術は、事業領域を超え様々なエンタテイメントに利用が可能とSQEXは考えている。5Gを含む次世代通信規格の適用や、XRなどの技術革新の中で、新たなエンタテインメントを創出することを目指す。

Cyberspace.jpg