ピクシーダスト コロナ下のオフィス管理システムの実証を開始

2020年5月18日、ピクシーダストテクノロジーズ(東京都千代田区、月刊事業構想2018年8月号参照)は、新型コロナウイルスの感染リスク下で、感染拡大防止と経済活動を両立させるBCPソリューション「magickiri(マジキリ)」の実証実験を開始することを発表した。

Magickiriは、最新のセンシングやシミュレーションなどの技術と、実際の感染者データを統合することで実現した「安全な現場環境の構築」、「行動変容促進と環境改善による継続的なリスク低減」、「感染者発生時のエビデンス確保」の機能を備えている。

このソリューションでは、一般的な企業のオフィスをはじめ、病院や工場、建設現場、倉庫など、様々な環境に対して、(1)事業継続性の確保:感染者発生時の事業停止リスクの最小化、(2)安心・安全:感染症リスクが低い環境・行動の実現、(3)継続適応のためのアップデート、を提供する。

6月から実証実験を開始し、8月には一部機能から順次リリースを目指している。また、実証実験の開始に合わせて、企業や病院、建設現場、倉庫などで実証実験に協力するパートナーを募集している。

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