ローソン 富士通事業所内でレジなし実験店の運営を開始

2020年2月18日、ローソンは、レジなし実験店「ローソン富士通新川崎TSレジレス店」の運営を開始することを発表した。

ローソンは、セルフレジの導入に加え、スマホ上にバーコードを表示して決済するサービスや、顧客のスマホがレジになる「ローソンスマホレジ」など、様々な決済手段を導入している(月刊事業構想2018年12月号参照)。

今回実験的に開設したレジなし店には、専用アプリに表示されたQRコードを店頭にある端末にかざして入店する。購入したい商品を手に持って店外に出ると、事前に登録した決済手段で自動決済されるというしくみだ。

実証実験は、富士通新川崎テクノロジースクエアに勤務する従業員専用の店舗で行う。システムや店舗オペレーション、防犯、物流、売り上げ、顧客の声などを検証し、今夏にも、一般の人が利用できる新たな店舗を増やすことを目指している。

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