日本生協連 4者協働の広島カキ漁業改善プロジェクトを開始

2020年1月28日、日本生活協同組合連合会(日本生協連)は、持続可能な水産物の取り扱い拡大に向け、広島カキ漁業改善プロジェクトを2020年1月より始動したことを発表した。

今回のプロジェクトは、生協で取り扱うカキ商品の主力取引先である倉橋海産、持続可能な水産業の実現を目指すシーフードレガシー(月刊事業構想2020年1月号参照)、漁業や養殖業の持続可能性向上を支援する国際環境NGOオーシャン・アウトカムズ、日本生協連の4者協業で取り組む。カキ類のMSC承認取得が目的である漁業改善プロジェクトは国内初。

日本生協連は、コープ商品で使用する広島県産カキを育てる漁業者を対象に、2021年度中のMSC認証取得を目指し、カキ漁業の改善活動に取り組んでいく。

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