SDGs総研 組織で取り組むSDGsの実践に関するセミナーを19日開催

学校法人先端教育機構・SDGs総研(東京都港区)は、組織内へSDGs(持続可能な開発目標)を浸透させ、組織内で実践していくことをテーマに、事業構想セミナーSDGsの実践―組織への浸透編―を2019年12月19日に開催する。

SDGsの企業における認知レベルは高まったものの、SDGsの枠組みを利用したイノベーションモデルを生み出している組織は多くはない。創造性を発揮し、新たな事業やサービスモデルを生み出すには、組織全体でSDGsを知り、目標達成に向けて何をするかを考える必要がある。

そこで本セミナーでは、SDGsの本質を理解しつつ、組織内でSDGsを浸透させ、「自分ごと化」をしていくポイントを解説する。対象者は、組織内でSDGsを浸透させるSDGs推進担当者や、SDGsの本質を理解したい人、社会課題解決型ビジネスを検討している担当者など。

講師は、東京都市大学環境学部教授の佐藤 真久氏が務める。佐藤氏は持続可能な開発のための教育(ESD)に関する関連プログラムの開発・運営・研究などにかかわり、SDGsを活用した社会・環境課題同時解決支援事業委員長を務めるなど、SDGsに関する教育と実践を専門としている。

学校教育でSDGsを取り上げるために出版した「未来の授業 SDGs探求BOOK」(出版:宣伝会議)の監修も行った。学校向けで企画したが、企業研修ニーズも高く、平易な言葉で社会課題との結び付けや、自分ごと化させるきっかけづくりとして活用されている。

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