スマートニュース 米国事業加速へ100億円を調達

スマートニュース(東京都渋谷区)は、米国市場での事業拡大を目指し、シリーズEラウンドとして総額100億円の資金調達を実施する。2019年11月19日に発表した。調達した資金は、世界的な開発体制を構築するために投資する予定。

2019年8月に公表した31億円とあわせて100億円を第三者割当増資で確保する。リードインベスターは日本郵政キャピタル、ACA Investments。このほか、グロービス・キャピタル・パートナーズ、電通、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムなども引受先となる。

同社のニュースアプリ「SmartNews」は、月間アクティブユーザー数は日米合算で2000万人、ダウンロード数は同5000万を達成している。今回の調達を合わせると、スマートニュースの累計調達額は191億円となった。

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