JR西日本ほか 高架活用の実証実験を開始 京都・梅小路エリアで

JR西日本は、京都市、Replace(大阪市)と共に、梅小路短絡線(山陰連絡線)の線路跡の一部を整備し、週末ごとにテーマを定めて飲食・物販などの屋台出す実証実験を実施する。2019年11月6日に発表した。2016年に廃線とした高架上の鉄道跡地で、新しい地域の賑わいを作り出すことを目指す。

屋台4台を設置し、2020年9月末までの週末ごとにテーマを決めて、飲食・物販を行う。第1弾となる11月23日、24日、30日、12月1日の週末はクラフトビール、第2弾となる12月7日、8日、14日、15日は日本酒、第3弾の12月21日、22日はワインをテーマに選んだ。

Replaceは、大阪イノベーションハブシードアクセラレーションプログラムで選ばれた企業の1つ(月刊事業構想2019年11月号参照)。屋台による開業支援と遊休スペースをマッチングさせるサービス、STAND3.0を展開している。

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