大岡川ひかりの川辺 11月3日まで開催

横浜市の大岡川にかかる長者橋から黄金橋のエリアにおいて、「大岡川ひかりの川辺2019」が、2019年10月29日の点灯式をもって開幕した。横浜市文化観光局横浜魅力づくり室企画課と事業構想大学院大学が開催するイベントで、会期は11月3日まで(月刊事業構想2019年3月号参照)。

点灯式であいさつした横浜市副市長の荒木田百合氏は、「これまで地域の皆様とともにこのエリアで展開してきた『アート』に加え、ライトアップやフードトラックやマルシェなど『食』、SAPなどの『アクティビティ』といったコンテンツを皆様とともに創っていきたいと考えています。地域、事業者の皆様の思いを受け止め、地域の課題を解決しながら水辺空間の魅力を創出していきます」と語った。

今回のイベントでは、3台のサーチライトと約60台のLEDスポットライトで、開催エリアを輝かせる。ライトアップの演出やタイトルデザインには、横浜美術大学の学生も参画した。髪の毛や襟元などに付け、音を感じられるデバイス「Ontenna(オンテナ)」を体験することもできる。ライトアップは、「NIGHT SYNC YOKOHAMA」の関連イベントとして実施され、横浜・新港中央広場のイルミネーションや映像とシンクロし、18時からと21時からの各約10分間、特別演出を行う。

ライトアップに合わせて、フードトラックによる料理の販売や、キッチンカーのみによるフードイベントを開催する。週末には黄金町パンとコーヒーマルシェが開催され、60店舗以上が出店予定だ。

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