toBeマーケティング 国内事業の拡大へ約5.7億円の資金調達を実施

2019年10月18日、デジタルマーケティング、マーケティングオートメーションの導入支援サービスを提供するtoBeマーケティング(東京都千代田区)は、国内事業の拡大のために約5.7億円の資金調達を実施したことを発表した。第三者割当増資は今回で4回目となり、累計調達額は約12億円になった。

既存投資家であるDNX Ventures(月刊事業構想2019年5月号参照)、米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Ventures、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタルと、新規出資したNTTドコモベンチャーズ、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND (博報堂DYベンチャーズ)を引受先としている。

toBeマーケティングは、Salesforceに特化したマーケティングオートメーション「Pardot」導入支援の専門会社。また、企業名アクセス分析サービスやSalesforce製品と連携可能な自社アプリケーションなどを開発し、「MAPlusシリーズ」として提供している。

 今回の資金調達で、アナリティクス関連やEコマース領域へのビジネス展開、製品・サービス開発体制を強化し、企業のデジタルマーケティングの高度化への支援を加速させていく考えだ。 

AI.jpg