凸版印刷 共創プログラムにAzit、ハチたまなどを選定

2019年10月15日、凸版印刷は、公募型オープンイノベーションプログラム「co-necto(コネクト)」の第3弾受賞企業を発表した。

「co-nect」は、凸版印刷が福岡において、スタートアップ企業から事業アイデアを募集し、凸版印刷の経営資源と融合させることで新事業を共創するプログラム。2017年から実施を始め、凸版印刷の既存の事業領域だけでなく、企業活動の活性化に資する全ての領域を募集対象としている。

今年度は、協業事業とインキュベーション枠の二2つのカテゴリーに分け、企業側の成熟度に合わせた柔軟な選考を行った。受賞企業は以下の通り。

優秀賞:anect(福岡市)株式会社 「ワンストップアプリプラットフォーム『Appabrik』」
優秀賞:エスビージャパン(佐賀県基山町)株式会社 「レジャーミー!プラットフォーム」
優秀賞:株式会社ハチたま(神奈川県藤沢市)「スマートねこトイレ『toletta®︎』」
特別賞:株式会社Azit(東京都渋谷区、関連記事) モビリティ・プラットフォーム「CREW」
特別賞:国立大学法人東京工業大学「XYZ軸加速度センサー道路異常検知システム」
特別賞:ヨクト(福岡市)株式会社「IoTセンサーヨガマットを利用したクラウドサービス」
インキュベーション枠:株式会社 SETE MARES(福岡市)「O2Oクラウドサービス『KINCHAKU』」

凸版印刷では今後、受賞企業と協業してテストマーケティングを行うなど、事業化に向けて取り組んでいく考えだ。

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