Plug and Play Japan P2P保険を開発するスタートアップに出資

2019年9月18日、Plug and Play Japan(東京都渋谷区、月刊事業構想2018年3月号参照)はFrich(東京都渋谷区)に出資することを発表した。Plug and Play Japanが国内でのスタートアップに出資するのは、はFrichが初。

 Frichは2018年1月に設立された、グループ間で相互扶助的にリスクカバーをするコミュニティベースのP2P保険プラットフォームの開発を進めているスタートアップ。Plug and Play Japanのアクセラレーションプログラム Insurtech Batch1にも採択されている。

 Plug and Playは優良スタートアップを大企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーター。今までに2,000社以上の企業をアクセラレートし、70億ドルを超える資金調達を行ってきた。Plug and Play Japanaは日本支社として2017年7月に創立され、Frichが投資第1号案件となる。今後、本格的に日本のスタートアップへの投資を行っていく予定だ。

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