タクシー相乗りアプリのNearMe 総額約3億円を調達

タクシー相乗りアプリを提供するNearMe(東京都千代田区、月刊事業構想2018年10月号参照)は、ベンチャーキャピタルなど4社から総額3億円の資金調達を実施したと2019年9月11日に発表した。

同社は、行きたい方向が同じ人を見つけるタクシー相乗りアプリ「nearMe.」の提供を2018年6月に開始。同サービスの経験を活かし、AIで最適な送迎ルートを選択するシャトルサービス「スマートシャトル」を2019年8月に立ち上げた。同サービスでは、空港と都内のホテル間を結ぶエアポートシャトルやシティシャトルを展開する。

今回の資金調達の引受先は、ニッセイ・キャピタル、DBJキャピタル、東急不動産ホールディングスが運営するTFHD Open Innovation Program、SMBCベンチャーキャピタル。調達した資金は、人材採用や事業会社との連携、提供サービスの認知向上に充てる。

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