事業構想大学院大、SDGs総研 SDGs実践に関するセミナーを開催

事業構想大学院大学は2019年6月4日、SDGs総研と共に、書籍「SDGsの実践」(4月25日発売)の出版記念シンポジウムを開催した。

国連で2015年に採択された持続可能な開発目標(SDGs)は、2016年の取組開始から3年余が経ち、社会への認知は広まっているものの、いまだその理解や課題の特定に留まっている状況である。同書は特に企業や自治体がこのグローバル目標に取り組む際のポイントを、具体的な評価指標や経営・政策事例から体系的に論じた。

当日は序章・第1章を担当した村上周三氏(一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構 理事長)から順に、遠藤健太郎氏(第2章、内閣府地方創生推進事務局)、藤野純一氏(第3章、地球環境戦略研究機関[IGES]上席研究員)、佐藤真久氏(第4章、東京都市大学教授)、馬奈木俊介氏(第5章、九州大学教授)が登壇し、各章の要点を解説。大阪・福岡・名古屋の各拠点を中継し、全体で250人余りが参加した。

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