センスウェイ 前田建設と資本業務提携 スマートシティ実現目指し

センスウェイ(東京都中央区)と前田建設工業は、2019年5月29日に業務資本提携で合意したことを発表した。前田建設工業のベンチャー投資スキーム「MAEDA SII(Social Impact Investment)」により、センスウェイが出資を受けた。

センスウェイは、LPWAの広域ネットワーク構築やLoRaWANによる、長距離・低消費電力のデータ通信を低コストで提供する事業を行ってきた。2019年2月に開催された前田建設工業主催の「ICIイノベーションアワード」では、センスウェイの「長距離送受信可能なLPWAを活用したIoTシステムによる、地域の課題を解決する自治体運営支援サービススマートシティ・オペレーション・システム」の提案が、ファイナリストになっている。

提携に基づき、前田建設工業とセンスウェイは今後、地域運営や生活に関連する幅広い領域の課題を解決する自治体支援サービスの事業化を目指す。

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