アスリートマネジメントのUDN スポーツ選手の社会貢献事業を開始

スポーツ選手のマネジメント事業を手掛けるUDN SPORTS(東京都渋谷区)は、2019年5月30日、スポーツ選手の社会貢献活動のための事業であるUDN Foundationの立ち上げを発表した。「より大きな社会的インパクトを生むスポーツ集団を目指す」と、同社取締役の河合健太郎氏は話した。

UDN Foundation事業では、スポーツに関連したさまざまな社会貢献活動を行う。具体的には、子供向けのスポーツ教室・大会運営を通じて教育に貢献したり、選手とファンの直接交流を可能にするウェブプラットフォームを開設したり、カウンセリングや資格取得のためのサポート、雇用支援を含めた現役引退後のスポーツ選手の支援を行う、などだ。また、次世代育成のための活動や地域貢献等のチャリティ活動も計画しているという。

同日開催された記者会見には、プロサッカーの香川真司選手や柴崎岳選手、バドミントンの桃田賢斗選手などが参加した。香川氏は「いろいろな国でサッカー選手の活動を間近に見てきて学ぶことが多かった。日本でもサッカー選手として社会貢献することが普通になればと考えている」などと話した。

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