神奈川県、横浜市、鎌倉市 SDGs全国フォーラムを横浜で開催

神奈川県は2019年1月30日、横浜市・鎌倉市との共催で「SDGs全国フォーラム2019」をパシフィコ横浜で開催した。

神奈川県は2018年、都道府県として唯一、国のSDGs未来都市および自治体SDGsモデル事業(月刊事業構想2018年4月号参照)の両方に選定された。このたび、同時に選定された横浜市・鎌倉市をはじめ全国の自治体と連携して、「神奈川から『自治体の役割を明確にしたSDGs(持続可能な開発目標)への取組』を全国に発信する」ことを目的に、本フォーラムを開催した。

第1部の「SDGsモデル宣言採択」式典には、神奈川県知事の黒岩祐治氏(月刊事業構想2018年5月号参照)の開会挨拶に続き、内閣府特命担当大臣の片山さつき氏、外務副大臣の阿部俊子氏、国連広報センター所長の根本かおる氏、徳島県知事の飯泉嘉門氏(月刊事業構想2015年10月号参照)の各氏が登壇。自治体を核として日本のSDGsを推進する戦略的意義を語った。続いて黒岩神奈川県知事が3つの柱から成る「SDGsモデル宣言」を発表し、片山内閣府特命担当大臣、飯泉徳島県知事と共に署名した。

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