地方創生カレッジ 事業構想大学院大のSDGs講座を公開

内閣府が運営する地方創生カレッジは、2019年1月25日、事業構想大学院大学が制作した講座「SDGsを地方公共団体が推進する意義と実践」の配信を開始した。これは、SDGsを活用し地方創生を推進するために必要な知識をe-ラーニングで学べるようにしたものだ。

SDGsを活用し地方創生を推進するには、経済・社会・環境を取り巻く広範な課題に対し、広く様々なステークホルダーと連携をした施策が求められる。2030年に自分たちの地域はどうあるべきか、住民の意見も取り入れながら合意形成するためには。まずは自治体がSDGsを理解しなければならない。今回の講座では、そのための学習を行える内容になっている。

さらに、事業構想大学院大学では、同講座を受講した人向けに、地域での実践に向けたセミナーを2019年3月7日に開催する。講座で学んだ知識を生かし、自身の地域でどのようにSDGsを推進したらよいのか、具体的に進める上での考え方をワークショップを通じて学ぶものだ。

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