せとうちDMO 広島にヒルトンを誘致 開業は2022年

瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市)とヒルトンは、富士見町開発合同会社とヒルトンが、「ヒルトン広島」の運営受託契約を締結したと、2018年10月22日に発表した。ホテルの建設予定地は、広島市中心部の富士見町地区で、原爆ドームや広島市の繁華街が徒歩圏内にある。約6400平米の敷地に、客室約415室、最大約1300平米の会議施設、レストランやスパ、プールなども設け、2022年度の開業を目指す。

瀬戸内ブランドコーポレーションは、せとうちDMOの構成企業。広島市内に、国際会議の開催が可能になるスペースを持つホテルの開業を目指し、県有地などを活用する。ホテル建設に当たっては、瀬戸内観光パートナーズ(広島市)の管理運営する「せとうち観光活性化ファンド」を通じて、資金支援も予定している。

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