横浜市、事業構想大学院大学 横浜の大岡川で水辺活性化のイベント

横浜市と事業構想大学院大学は、横浜市中心部を流れる大岡川の水辺で、イルミネーションなど複数のイベントを開催し、地域の活性化につなげる。この「大岡川ひかりの川辺」の開催期間は2018年10月27日から11月4日まで。横浜市は、2017年12月に事業構想大学院大学と協定を締結し、水辺を生かした新たな魅力づくりを進めている(月刊事業構想2018年5月号参照)。

イベントの期間中は、大岡川にかかる旭橋から長者橋にかけてのエリアで、18時~21時30分の間、レーザーで川面を照らすライトアップを実施する。様々な色や動きを持つ複数のレーザーで、空間を演出するものだ。環境に配慮し、電源にはトヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」を使用する。

また、横浜市中区日ノ出町の京急高架沿いの路上において、プロジェクションマッピングによるアート作品「赤い靴」(志村信裕)を夜間展示する。さらに、これらの夜間ライトアップイベントを美しく撮影することを目指して、10月28日に「イルミネーションの撮り方」ワークショップ(要申し込み)を開催する。インスタグラマーによるレクチャーの後、実際に撮影を行う。

ライトアップ初日の10月27日には、同エリアでアートイベント「黄金町バザール2018」の夜間開催もあり、両イベントを同時に楽しむことができる。

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