経済産業省 2018年度のBrandLand Japan採択プロジェクトを発表

経済産業省は、2018年7月18日、2018年度の専門家招聘型プロデュース支援事業(BrandLand JAPAN)の支援対象を発表した。同事業は、海外のニーズに詳しいプロデューサーを外部から招聘し、商材開発から流通まで一貫したプロデュースを行い、国内中小企業の製品の海外販路を拡大することを目指すもの(月刊事業構想2018年5月号参照)。

2018年度は、50件の応募から、下記の14件が採択された。7月25日にキックオフイベント「OPEN DIALOG」を東京で開催し、11月頃に中間報告会、2019年3月頃に最終報告会の開催を予定している。

<採択プロジェクト>
1.YAMAMO "I.L.A.(Industry Loves Art)" PROJECT 産業は芸術に恋をする(秋田県)
2.J-Konjac 国産こんにゃくを北米へ(群馬県)
3.日本刀の聖地を巡るSAMURAIツアー造成(東京都)
4.苔のシートを中心とした「JAPAN GREEN」の海外展開(新潟県)
5.新素材トライタンを日本の匠の技で更なる付加価値で北米市場に(石川県)
6.「独自の乳酸菌入り石鹸×浮世絵パッケージ」アジア市場を開拓(愛知県)
7.快適な日本製婦人靴で、アジアのミセス市場を開拓(愛知県)
8.創業150年 和菓子屋 三寿園、"豊明から世界へ"(愛知県)
9.訪日外国人を商店街に呼び込む「円頓寺商店街の下町暮らし体験プログラム」(愛知県)
10.best pot 海外展開(三重県)
11.日本の原風景を旅するサイクルツーリズム事業(滋賀県)
12.一本の線で作る新空間デザイン(大阪府)
13.hibi 10MINUTES AROMA"1国1代理店体制確立に向けた代理店開拓(兵庫県)
14.AKERU PROJECTで欧州にチャレンジ(長崎県)

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