ヘラルボニー、丸井グループと資本業務提携

ヘラルボニー（盛岡市、月刊事業構想2020年8月号参照）は、2021年11月1日、丸井グループと資本業務提携したと発表した。提携クレジットカード「ヘラルボニーエポスカード」を発行するほか、11月11日には有楽町マルイ全館の売上0.1％をヘラルボニーに還元する「社会還元デー」を開催する。

ヘラルボニーは、日本全国の、主に知的障害のある作家とライセンス契約を結んで作品をプロダクト化するブランド事業「HERALBONY」や、建設現場などの仮囲いに作品を掲出する「全日本仮囲いアートミュージアム」などを手掛ける企業。

今回発行するへラルボニーエポスカードは、新規入会１件につき1000円がヘラルボニーに寄付される。また利用金額に応じた加算ポイント（200円で1ポイント）から、利用金額の0.1％分を、エポスカードがへラルボニーに還元する。これらはへラルボニーを通じて、知的障害のある作家の創作活動の支援・普及やギャラリーの運営、福祉団体への寄付として使用される。また、カードと連動した企画として、ヘラルボニーは丸井グループの有楽町、国分寺、新宿の店舗で期間限定のポップアップストアを出店する。