Cuet 人気のステンレスストローを初めて海外に向けて販売
Cuet Inc.(東京都渋谷区)は、「Cuet Japanese Stainless Straw | Stylish & Sustainable」プロジェクトをクラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」にて2022年7月13日よりスタートさせ、公開後24時間で目標金額の600%を達成したと7月15日に発表した。同プロジェクトは新潟・燕の技術力が詰まったサステナブルなステンレスストローを海外に届けるもの。2022年8月29日まで継続され、同年11月より順次海外に発送される。
今回のプロジェクトは、「海外の人にも、自分の選択について考えるきっかけを届けたい」「新潟・燕の金属加工技術の素晴らしさを海外へ発信したい」という思いから実施。意識せずとも、アクセサリーのようにステンレスストローを持ち歩いているだけで、自然とサステナブルアクションができるようなスタイルを世界にも発信することを目的としている。
また、今回購入できるのは定番カラーの「Copper」と、同プロジェクトで新たに発売された「Space black」の2種類で、日本国内でも有数の金属加工の町である新潟県燕の工場で製造。特に口に触れる部分の研磨にこだわって製造しており、安全面と飲み心地を両立したストローで、燕の技術力の高さを海外にアピールしたいという狙いもある。
Cuet Inc.は、2021年6月に設立され、現役大学生を含む5名で運営。同社が展開するテーブルウェアブランド「Cuet」は、「-あ、かわいい。そんな小さな感情から自分のあり方を考えられるような“きっかけ”を届ける。」をブランドミッションとしている。持ち運んで繰り返し使える同ブランドのステンレスストローは、初版8分で2000本を販売するなど、特に若年層の女性に人気の商品だが、これまでは国内のみでの販売だった。